壁と塗装の間に“空気が入る”ってどういうこと壁と塗装の間に“空気が入る”ってどういうこと?!
壁と塗装の間に“空気が入る”ってどういうこと壁と塗装の間に“空気が入る”ってどういうこと?
外壁塗装をしたのに、
「数年で塗膜が浮いてきた」「プクッと膨れてきた」
こんな状態になった経験がある方、実は少なくありません。
一見、仕上がりに問題がなくても、
塗装と壁の間に空気が入り、膨れや剥がれが起きる場合があります。
これは “施工不良だけが原因” とは限らず、
外壁の状態・構造・湿気・下地処理など、
さまざまな要因が複雑に関係して発生する現象です。
では、なぜこのような現象が起きてしまうのでしょうか?
その理由を、できる限りわかりやすく解説します。
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✅どうして空気が入るの?
原因はいくつかあります。
① 内部に湿気がこもってしまう
外壁の中は、生活で発生する水蒸気・雨水の浸入・結露などにより
見えない “湿気” が存在しています。
その湿気が外に出ようとする際、
塗膜を押し上げて膨れが生じることがあります。
特にサイディングは、内部結露が起こりやすい構造のため注意が必要。
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② 下地処理が不十分
本来、塗装前は
旧塗膜の除去・洗浄・乾燥・下塗りなど
さまざまな工程が必要です。
ここが不十分だと、
塗膜が密着し切れず浮きが起こります。
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③ 前回使われた塗料との相性
前回の塗料と新しい塗料の相性が悪いと
密着しにくく、膨れの原因になります。
特に、フッ素塗料の上に安価な塗料を塗る…などはNG。
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④ 下地が弱っている
外壁材そのものが
経年劣化・水分侵入・凍害・腐食などで弱っていると
塗っても密着が難しく、膨れ・剥離が起きやすくなります。
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放置するとどうなる?
・塗膜がさらに膨らむ
・はがれが拡大
・雨水が侵入しやすくなる
・外壁内部が腐る
・補修費が大きくなる
「まだ小さいから…」と放置すると
内部の腐食が進み、
補修費が数十万円以上になることもあります。
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直すには?
膨れた部分をただ上から塗り直すだけでは
根本解決にはなりません。
必要なのは
✔ 下地の状態を丁寧に診断
✔ 原因に合った補修方法を選ぶ
✔ 適切な塗料と施工
です。
場合によっては
・膨れた部分を切開 → 下地補修
・上から通気できる塗料を使用
・下塗り材を変更
などが必要になります。
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予防するには?
大切なのは
「膨れが起きない塗装設計」 を行うこと。
・ 外壁材・築年数・生活環境を見て
・水分がこもりにくい下地処理
・ 通気性の確保
・適切な塗料選び
を行うことで、膨れを防ぎやすくなります。
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京・塗・屋が選ばれる理由
当店では
塗る前の“診断”を最重要と考えています。
50項目以上の
・下地状態の写真報告
・ 塗料の相性チェック
・水分測定
・最適な下地処理の選定
外壁の状態は、家によって全く違います。
「どの塗料を使うか?」より
“どう塗るか・なぜ塗るか” が大切です。
だからこそ当店は
お客様のお家に合わせた
【オーダーメイドの施工】を行います。
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最後に
外壁の膨れや剥がれは、
単なる見た目の問題ではなく
家の寿命に関わる重要なサインです。
「これって膨らんでる?」
「原因が知りたい」
「補修費が心配…」
そんな時は、ぜひ一度ご相談ください。
診断・お見積りは無料です。
外壁が健康であれば、
家は長持ちします。
あなたの大切な住まいを守るため、
誠実に・丁寧に対応いたします。
♦お家に関する事はお気軽にご相談ください^^
御見積りは無料!施工後は年一回の無料点検を行っています!
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