防水(屋上、陸屋根、バルコニー)
※民法第717条1項は、「土地の工作物の設置又は保存に瑕疵があることによって他人に損害を生じたときは、その工作物の占有者は、被害者に対してその損害を賠償する責任を負う。ただし、占有者が損害の発生を防止するのに必要な注意をしたときは、所有者がその損害を賠償しなければならない。」と定めています。
1つでもが入ったら、
すぐにでも防水工事が必要です
- 室内で雨漏りが発生
- コンクリートや目地がひび割れている
- 防水層が膨れている
- ルーフドレン(水を流すための排水口)が
詰まっている - 剥がれたり、壊れたりしている部分がある
- 屋上に水溜りができている
コンクリートにヒビ割れ
目地のはがれ
早めのメンテナンスがおすすめです
- 雑草が生えている
- 壁と天井にシミができている
- 前回の防水工事から10年以上経っている
- ルーフドレン(水を流すための排水口)の
周りにゴミが溜まっている - 屋上床の目地が取れている
壁や天井にシミ
防水工事の種類
京・塗・屋はお客様のニーズをしっかりヒアリングし、お客様にあった商材や項目をご提案します。
見積り時には各項目の詳細がわかるように説明し、柔軟に対応しています。
●セメント系
防水セメント系防水材を、刷毛やローラーで塗布して、塗膜をつくる工法です。
主に簡易的な防水、金属屋根にも使用します。
マットを張ったり、鉄板屋根に使用する工法もあります。
●ウレタン
ウレタン樹脂を使う防水で、主にXⅠ工法とXⅡ工法があります。
それ以外にもその他工法があります。
ビルやマンション、一般住宅のバルコニー床に使用します。
●塩ビシート
高度な技術を要する防水で、ビル・マンション・公共施設にはこの防水が多く使用されています。
下地と直接密着させる密着工法やディスクを使用する機械式固定工法や、その他さまざまな工法があります。
●アスファルト
主に熱工法、トーチ工法、常温工法(冷工法)やその他さまざまな工法があります。
大型物件の建物の初期段階で使用され、他にもお風呂場、地下ピットなどさまざまな場所に使用します。
●FRP
床面にガラス繊維シートを敷き、その上からポリエステル樹脂を塗布して、防水層をつくる工法です。
主に住宅バルコニー、立体駐車場、厨房の床などさまざまな場所に使用します。
●長尺シート
主にマンションの共用廊下・階段、商業施設の床・階段・バルコニーに使用します。
さまざまなデザインや色があります。
●ゴムシート防水
シート状に形成した合成ゴム系の防水シートを接着剤などで下地に張り付ける防水工法です。
最近では、この工法を使用しての施工数は少なくなっていますが、材料選定される方もいます。
主にビル・マンションの屋上防水や、金属屋根に使用することがあります。