タイル注入の施工事例。
皆様、こんにちわ!
今日は、RC(鉄筋コンクリート)造によくみられるタイル仕上げ部分のタイル補修(注入)のご紹介をさせて頂きます。
タイル注入とは、下地とタイルの浮きが原因で、タイルの剥落を防止する為と、耐震補強の為にこういった補修をおこないます。
1㎡以上のタイルの浮や、あきらかに注入しても接着しない部分に関してはタイルの貼替えが必要になります。
それでは、工程写真をご覧ください。
①施工前現況

②打診調査診断
タイルの表面を、専用の打診棒を転がして調査してしていきます。

③マーキング
調査して、不良部(浮き部分)にチョーク又はマスキングテープにて印をつけていきます。

④穿孔(ドリル穴あけ作業)

⑤孔内清掃
穴をあけた部分を、エアーにて清掃していきます。

⑥エポキシ樹脂注入

⑦全ネジ切(ステンレスピン)

⑧全ネジ切(ステンレスピン)挿入状況

⑨孔埋め戻し(目地モルタル)

⑩施工後完了

- 投稿日: 2018年1月19日
- カテゴリ:施工について









